事業開発マネジメントコース(大学院修士課程)
理念と目標
事業開発マネジメントコースは大学院工学専攻修士課程の独立コースです。
本コースは、平成18年4月に、自由啓発、未来創成という建学の精神のもと、企業と社会の将来をになうキーパソンを育成を目指し、学生及び社会人のための大学院として開設されました。以来自らに深くであい、新たな社会価値を生み出す人材(財)を生み出し続けています。
本コースは、新しい事業創造や価値観の創造、さらには地域価値の向上等の活動に活躍出来る人材(財)育成を目標にしています。従って、自ら課題を見つけ考え、その課題に果敢に立ち向かうことが求められます。
大学の知的資産と皆さんの思いをぶつけ合い、新たな創発を目指す場です。
来たれよ、起業の勇! 企業改革の勇! 第二創業の勇!
プログラムの特徴
本コースは企業や社会のキーパーソンを育成する地域と社会人のための大学院です。もちろん業務経験のない学生にも門戸は開かれております。
コースの目標は、技術開発の事業化、あるいは企業内の技術経営的課題の解決を研究テーマとして、極力業務を離れることのないように、夜間や週末の講義、インターネットを利用したe-ラーニングシステム、遠隔講義システム、出張講義などを導入し、研究材料には、実務事例やケーススタディーなどを用いて実際的な研究を可能とする場を提供いたします。
21世紀型マネジメントの研究と学習手法の提供を目指しています。
事業開発マネジメントコース(MOT)は平成18年設置され、地域企業の若手技術者、企業経営者を目指している若手企業人や学部学生を対象に学生を募集し、教育研究を実施し、これまでに58人の修了生を輩出してきました。入学生は、半数が企業の技術者や経営者などの社会人、1/4が留学生、1/4が学部学生(日本人学生)で、年齢層は20歳代前半から60歳代の広範囲にわたっています。
現在、自身の課題研究テーマを、企業経営で最も重要な「技術」・「商品」・「市場」の3つの視点から、グローバルでのものづくりに対応した、企業経営とものづくり戦略を、5W1H(why、what、who、where、when、how)にて徹底的に議論する場を構築しています。
コミュニケーション能力をつけたい人材に、戦略的に物事を考え企画力をつけたい人材に、次世代グローバル人材育成の場として、当事業開発マネジメントコースは、最適な場となっています。