寄附講座

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次世代モビリティ工学(スズキ株式会社)

本講座は平成15年度より継続しており、自動車の様々な要素技術研究に取組んでいます。自動車は機械はもとより材料や電子制御などのあらゆる技術分野の上に成り立っており、本講座により工学の広範な知識を養います。

研究テーマ

電気自動車の駆動システムに関連した研究を行います。令和5年度から、従来の電気自動車の駆動用モータの性能改善に関する研究に加え電池の仕様・制御に関連する研究を行います。
  • 駆動用モータの磁石温度推定に関する研究
  • 駆動用モータの駆動特性解析の計算速度向上・精度向上
  • 電気自動車の駆動系シミュレーション環境の構築
  • V2H・V2Gで必要とされる電池仕様の検討
  • 電池の3R(リデュース、リユース、リサイクル)によるCO2削減効果、環境への影響・コストの見積もり
モータの電磁界解析の例。電気自動車は、モータを活かした高い走行性能や静粛性能が求められる。モータの特性を知り、制御システムで性能改善を図る。
実際にモータを駆動して解析で得られた特性と比較することで、電磁界解析の精度向上を図る。
担当教員
宮野 竜一
役職 特任准教授
所属 寄附講座
専門分野
  • 自動車工学
  • 電動車両(EV、HEV)駆動システム
  • 制御
研究について 電動車両を普及させるために必要な技術として、その駆動系システムおよび制御に関する研究を行っています。今後は特に電池を適切に制御して、安全性・信頼性を確保した上でその性能を最大限に引き出すことを主なテーマとし、車両で使用した後の電池の3R(リデュース、リユース、リサイクル)を促進するためのテーマにも取り組みます。
足立 将一
役職 特任助教
所属 寄附講座
専門分野
  • 自動車工学
  • 次世代モビリティ工学
研究について カーボンニュートラル実現に向けて、自動車の電動化におけるエネルギーマネジメントや3R(リデュース、リユース、リサイクル)について取り組みます。
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