発展させてみる右記のQRコードよりロボットコンテストの動画にアクセスする事ができます。ものづくりは工学の基本です。“知る・学ぶ・作る(創る)”喜びを知り、独創性豊かな技術者を育成するために、1年生の「工学基礎実習」「創造教育実習」から、2年生、3年生での各学科の特長を生かした専門科目や実習・演習科目、4年生の卒業研究や大学院での修士・博士研究まで、一貫したものづくり教育を行っています。ロボットコンテストに参加した学生SHIZUOKA UNIVERSITY FACULTY of ENGINEERING●対 象 : 工学部1年生対象/全学科・必修授業●学習内容 : 実習を通じて問題解決の手法、独創的な企画・実行・評価などを体験し、ものづくりの喜びや創造性の発露を実体験します。 学科混成の8名がチームをつくり、合計72のチームがいくつかのテーマに分かれ製作活動を行うとともに、コンテストで優勝を競います。●チームの作業で意見を出し合い助け合う機会は、大学生活の中で貴重なものだった。●ものづくりの“楽しさ”と“難しさ”は表裏一体の存在なのだと実感した。●班員みんなで実験している時が「工学部」って感じがして楽しかった。●自分で作ると、何気ない部品でも大切に見えてくるのは不思議。●「ものづくりにはいろいろな問題が付きまとい、それを解決するためには新しい発想とそれを実行するための能力が必要とされること」が実感でき、良い経験になった。●ロボット作りを経て一番感じたのは、一度完成しても終わりではないということ。きます。ものづくりの知識や技術に限らず実習で得た様々なことを、明日の自分を育てる糧にしてもらえればと期待しています。●一度の失敗であきらめることなく、なぜそのような結果になったのか原因を究明し一つ一つ改善を行うことを学んだ。●与えられたものをただ組み立ててきた今までとは違い、自分たちで完成予想図を考え、それを作るには何をどのようにして作ればよいのかも考えなければいけなく、ものづくりの一端を垣間見ることができた。指導教員から学生へ本実習ではグループでのロボット製作を通じて、自分の長所や短所を知ることもで初めてはんだごてや穴あけなどの工具、器具に触れる学生もいます。慣れない手つきで最初は満足にできなかった学生たちも、指導を受けてうまくできるようになってきます。ものづくりの基礎の基礎といった内容で1人1台ロボット(Hama-Bot)を完成させます。グループの仲間とともにプロジェクトに取り組み、製作したロボットをコンテストでお披露目し、アイデアを競い合います。グループでのロボット製作を通じてリーダーシップや役割分担など技術者に必要な力とグループの中で自己実現する能力を養います。第3ターム6自律走行ロボットの製作を通じた工作技術の基本の体得グループによるロボット製作と「ロボットコンテスト」《後期》創造教育実習ロボットコンテストの様子VOICE
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