静岡大学 工学部 2026学部案内
5/32

⑤専門科目は、学科共通の専門科目とコース毎に設定された専門静岡大学は設立100年以上の伝統ある大学です。5学科9コース体制の強みを明確にし、これからの時代に求められる知識とスキルを磨き最先端を生きる技術者を育成していきます。工学部・大学院総合科学技術研究科工学専攻は、自分の専門分野だけでなく他分野の基礎も興味を持って自ら学び、工学を学ぶものとしてのアイデンティティを確立するとともに工学を俯瞰できる力を養うカリキュラムを用意しています。卒業・修了後は複合的な問題に取り組むことができ、かつ自らの学びにより発展できる人材の育成を目指します。SHIZUOKA UNIVERSITY FACULTY of ENGINEERING科目があります。コース分けの前は、教養科目、理系基礎科目、概論、各学科の共通専門科目の一部を履修し、コース分けの後は学科共通専門科目、各コースの専門科目により各自の専門を深く学びます。4年次の卒業研究ではコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、自ら学ぶ能力、創造性、研究遂行能力などを養うことができます。そして、大学院修士課程に継続する教育が行われます。副専攻制(選択)・情報学専攻 ・理学専攻 ・農学専攻 ・生物情報科学 ・防災 ・アジアブリッジプログラム ・工学専攻 【(機械工学・電気電子工学・電子物質科学・化学バイオ工学・数理システム工学・事業開発マネジメント)コース】産業イノベーション人材育成プログラム(選択)医工学プログラム(選択)カーボンニュートラル推進人材育成プログラム(選択)① 静岡大学の全学生は、在学中や卒業後に必須となる基本的スキル・素養・実践力・幅広い教養などを身につけるため、全学教育科目(教養科目)を学びます。② 静岡大学工学部の教育の特長の一つとなっている創造教育(工学基礎実習・創造教育実習)は、1年生全員に対し学科混成のクラス編成で実施され、専門科目を学ぶための動機付けを行います。ものづくりに関する知識やスキルはもとより、チームワークやコミュニケーションといった人とのつながりを学ぶことができます。③ 学部共通教育として、理系基礎科目(数学、物理、化学、生物)およびマネジメント能力育成科目(経営システム工学、安全工学)があります。④ 各学科の学問の概要を紹介する概論の授業があります。自学科の概論だけでなく他学科の概論も履修することで、エンジニアとして幅広い知識や視野をもつことができます。⑥ 2年次あるいは3年次初めにコース分けを行います。大学院総合科学技術研究科工学専攻《修士課程》(322)機械工学コース(100)宇宙・環境分野/知能・材料分野電気機械システム分野電気電子工学コース(64)電子物質科学コース(68)化学バイオ工学コース(64)環境応用化学分野バイオ応用工学分野数理システム工学コース(26)専門科目宇宙・環境コース 専門科目知能・材料コース 専門科目電気機械システムコース 専門科目情報エレクトロニクスコース 専門科目エネルギー・電子制御コース 専門科目電子物理デバイスコース 専門科目材料エネルギー化学コース 専門科目環境応用化学コース 専門科目バイオ応用工学コース 専門科目数理システム工学科 専門科目コース/分野情報エレクトロニクス分野エネルギー・電子制御分野電子物理デバイス分野材料エネルギー化学分野機械工学科 共通専門科目電気電子工学科 共通専門科目電子物質科学科 共通専門科目化学バイオ工学科 共通専門科目4カリキュラムの特徴

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る