▲開発した イメージセンサ3Dカメラ3次元(3D)画像奥行きを色分け表示SHIZUOKA UNIVERSITY FACULTY of ENGINEERING電気電子工学科ホームページ現代そして未来の社会を支える大切な技術である、電気電子工学を学べるのが本学科です。電気電子機器・自動車・通信・電力・鉄道・航空宇宙機器・医療機器等の設計開発はもちろん、社会基盤であるエネルギー問題に対しても発電から制御・通信、基礎となるデバイス開発などさまざまな側面からアプローチを行っています。電気電子工学科では、静岡大学工学部のルーツである浜松高等工業学校での世界初「テレビ」開発のスピリッツを生かしつつ、さまざまな課題にチャレンジし解決できる、幅広い専門的基礎力を持ったエンジニアの養成を目指します。学部卒業生・大学院修了生は、東海地域のみならず、全国の企業において将来を担う人材として活躍しています。教 員半導体技術により集積化したマルチモーダルセンサによる土壌診断光の伝搬時間を使って3次元画像を撮るイメージセンサと3Dカメラ深層学習応用のためのドライビングシミュレータを用いた視線解析通電中の直流回路の遮断時に発生するアーク放電空間的に変調した光を用いて手首の血液量等を可視化パワーコンバータやモータードライブの研究開発例、新型の超高速モーター光計測・光情報処理画像情報処理環境計測センサー光による医用生体計測情報通信工学バイオ磁気工学環境計測センサー生理機能の計測・解析導波型光回路の作製認知科学・視覚情報処理量子情報工学・生体情報工学撮像素子システム電気接点・アーク放電パワーエレクトロニクス3次元画像計測雷放電と環境電磁工学無線通信ネットワーク磁気共鳴センシング半導体製造装置設計高電圧工学・系統絶縁太陽エネ利用・エネマネ撮像素子・集積回路モータドライブ技術イメージセンサ型可視光通信電動車両電池システム次世代モビリティ工学情報エレクトロニクスコースでは、日本の基幹かつ先端産業の中枢技術である「通信・情報処理システム」と、今後ますます発展する「医用機器・生体計測」を教育研究の柱とします。静岡大学工学部が位置する浜松は、三遠南信経済圏の中心にあり、楽器産業および自動車や自動車部品を中心とした製造業が集積しています。この自動車の付加価値の半分以上を電子機器が占め、ハイブリッド車・電気自動車のように動力源にも電動化が進んでいます。一方、静岡県東部では、医療機器産業の集積が行われようとしています。このような産業界や地域経済のニーズを受け、エレクトロニクス、通信、情報処理、人間医工学を教育研究の柱とし、将来の地域産業と経済を担う人材の育成を行います。現在、コンピュータと情報通信技術の進展により、電子機器を開発するにあたって、ソフトウェアとハードウェアの両方に精通したエンジニアが強く求められています。本コースでは、自然現象を理論的かつ客観的に分析解析でき、ソフトウェア/ハードウェア両面を自在に扱える人材を育てます。地球温暖化問題をはじめ、東日本大震災で浮き彫りになったエネルギーの安定供給など、現代社会はエネルギーシステムのあり方を厳しく問われています。この中で、国家戦略である「グリーン成長」を支える再生可能エネルギーや省エネルギー等の環境調和型技術、すなわち、自然エネルギーと高度情報通信網を核としたスマートグリッドや、高効率HV・EV自動車・ものづくりシステム開発等に貢献できる人材が強く求められています。特に、東海地方では自動車産業を中心にエネルギー・電子制御を基礎とする先端産業が盛んなため、それらの技術に精通したエンジニアが不可欠となっています。エネルギー・電子制御コースでは、電力・高電圧、パワーエレクトロニクス、電子制御、センシング、電気電子材料等を基礎とし、総合的な電気電子工学技術力を有するエンジニアとして地域産業のニーズや幅広い産業分野に貢献できる人材を育成します。さらに、電子制御を駆使した次世代自動車・ロボット、高度情報入力を担うセンサ開発、風力・太陽光発電技術やネットワーク技術のエネルギー応用等の先端研究と、産学連携に基づく企業との共同研究を通して、高度技術力及び実践的技術力の修得を目指しています。https://elec.eng.shizuoka.ac.jp/〈教 授〉江上 力 大橋 剛介 香川 景一郎 撮像素子・情報光学二川 雅登 庭山 雅嗣 〈准教授〉大内 浩司 大多 哲史 二川 雅登 松永 真由美 電磁波工学・アンテナ伝搬〈講 師〉沖田 善光 〈助 教〉冨木 政宏 田代 知範 中村 伊吹 〈教 授〉川人 祥二 関川 純哉 芳賀 仁 橋本 岳 道下 幸志 和田 忠浩 〈准教授〉赤羽 英夫 高橋 崇宏 松浦 進 松尾 廣伸 安富 啓太 〈助 教〉岩間 清大 唐 正強 堀内 敦司 〈特任助教〉足立 将一 スズキ寄附講座〈特任教授〉12● 情報エレクトロニクスコース● エネルギー・電子制御コース【情報エレクトロニクスコース】【エネルギー・電子制御コース】
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