工学部物質工学科 間瀬 暢之准教授が、第45回東海化学工業会学術賞を受賞しました。

工学部物質工学科 間瀬 暢之准教授が、平成22年5月28日 東海化学工業会より「グリーンケミストリーに基づいた環境調和型物質合成」 に対する功績により、第45回東海化学工業会学術賞を受賞しました。

受賞理由:
 間瀬暢之氏は生体内のアルドラーゼ酵素をモデルとした環境調和型有機分子触媒を開発し、過剰な反応基質を用いることなく、室温において高収率・高立体選択性での不斉合成を達成した。
 さらに、反応媒体として水や海水を使用しており、有機溶媒の使用量を削減した合成プロセスを可能にするなど、従来の有機合成の枠組みにとらわれない極めて有用な研究成果をあげている。
 また、従来のマンパワーに依存した触媒探索法を改善するために、化学結合検出用蛍光分子を開発し、短時間・小スケールでの触媒探索を可能にした。
 以上のように、間瀬氏の業績は持続的な社会の必要性を見据え、次世代のグリーンケミストリーに基づく新しい不斉合成へと展開するものであり、これからの触媒的不斉合成が目指すべき方向性のひとつを実例により示した業績といえる。

間瀬研究室 HP:
http://www.ipc.shizuoka.ac.jp/~tnmase/

東海化学工業会:
http://www.c-goudou.org/tcia/

工学部物質工学科 間瀬 暢之准教授が、第45回東海化学工業会学術賞を受賞しました。
受賞した表彰状(クリックで拡大します)

工学部物質工学科 間瀬 暢之准教授が、第45回東海化学工業会学術賞を受賞しました。
受賞したメダル(クリックで拡大します)

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