創造科学技術大学院・エネルギーシステム部門・齋藤 隆之教授、IOP(英国物理学会)最優秀論文賞の受賞(2010.04.26掲載済)の追加報告

創造科学技術大学院・エネルギーシステム部門・齋藤 隆之教授より、IOP(英国物理学会)最優秀論文賞の受賞(2010.04.26掲載済)についての追加報告がありました。

<齋藤隆之教授のコメント>

 2000年1月1日付けで静岡大学に着任して,10年が経ちました.着任後すぐに,産業技術総合研究所で行っていた研究(混相流:液体と気体あるいは液体と固体とが混在する複雑な流動現象を対象)を基盤に,新たな分野の研究を開始しました.その研究が,光ファイバーを「流れの計測センサー」に利用しようという研究です.浜松,遠州さらには三遠南信という「光産業・光技術」を基盤に新たな産業を興そうという気概に溢れた地域性に恵まれ,また有能かつ心意気のある多くの仲間にも恵まれました.この受賞は,浜松に転任して来なければ,無かったものであると思っております.特に,浜松ホトニクス中央研究所の青島紳一郎博士(共著者)との出会いがなければ,生まれなかったものと思います.良き親友である青島博士と,この喜びを分ち合いたいと思います.浜松に移って開始した研究,それも,それまでとは方向性を異にする「光分野」の研究により,かつ,受賞のカテゴリー「Optics and Laser Techniques」において,歴史ある英国物理学会から評価されたということは,大変にうれしいものであり,光栄です.これまでお世話になった方々,ご指導いただいた方々に深く感謝いたしますとともに,今後もさらに精進を重ねてより良い研究を目指します.
 受賞対象の研究は,日本学術振興会「基盤研究(A)」(センサーとしての特性を引き出すための基礎研究),経済産業省「地域イノベーション事業」(実用性を高め,製品化するための開発研究),文部科学省「先端設備共用イノベーション事業」(産業の実現場において開発品を試用し,信頼性を高める開発研究)から生まれたものです.関係各位に,深く感謝申し上げます.
 この場をお借りして,これまでまたこれからも私を支えてくれる妻と家族に,感謝する機会をお与えください.「ありがとう!」.

齋藤・真田研究室 HP:
http://flow.eng.shizuoka.ac.jp/

Institute of Physics HP:
http://www.iop.org/

受賞記事:
http://iopscience.iop.org/0957-0233/page/Outstanding%20Paper%20Awards%202009

創造科学技術大学院・エネルギーシステム部門・齋藤 隆之教授、IOP(英国物理学会)最優秀論文賞の受賞(2010.04.26掲載済)の追加報告
受賞した表彰状(クリックで拡大します)

前に戻る