機械工学系列 山極 芳樹教授監修による「宇宙エレベーター作動モデル」が浜松科学館でリニューアル展示されています

 浜松科学館の新技術コーナーで展示されていた機械工学系列 山極 芳樹教授監修による「宇宙エレベーター作動モデル」が、2020年9月5日からリニューアル展示されています。リニューアルされた宇宙エレベーター作動モデルは、地上と軌道ステーションの間をエレベーターが移動する様子を再現しています。

 宇宙エレベーター(軌道エレベーター)とは、地表から静止軌道(高度36000km)を繋いだケーブルに沿って運搬機が昇降することにより、宇宙と地球との間での低コストな物資輸送を可能にする将来大変有望な宇宙輸送システムです。1991年に軽量・強強度なカーボン・ナノ・チューブという材料が日本で発見されたことで実現できる可能性が高まり、2000年に入ってから世界中で研究開発が盛んになってきていますが、特に日本では宇宙エレベーター競技会が毎年開催されたり、スカイツリーを建造した大林組が建設構想を発表したり、活発な取り組みが行われています。静岡大学でもその基礎技術を検証する衛星(STARS-C)による宇宙実験が2017年に実施され、現在ではその後継機の開発に取り組んでいます。

宇宙エレベーター作動モデルは、高柳記念未来技術創造基金の助成を受け制作されました。

浜松科学館HP:
https://www.mirai-ra.jp/

山極 芳樹 研究室HP:
http://ars.eng.shizuoka.ac.jp/~yamalab501/

展示風景の動画(浜松科学館よりWeb掲載許諾済2020/09/15)
https://www.eng.shizuoka.ac.jp/movie/hama20200917tenji.mp4

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