工学部メールマガジン 第7号


                静岡大学工学部 [第7号] 2013年1月配信
      http://www.eng.shizuoka.ac.jp/outline/magazines/
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  ☆☆☆ 第7号発行 ☆☆☆   
  このたび、メールマガジン第7号を発行いたしました(2011年7月創刊)。
  本メールは、静岡大学工学部の近況についてお送りします。
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┏ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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┃ 1. 【工学部改組について】 

┃ 2. 【工学部のNews & Topics】

┃ 3. 【工学部の研究紹介】

┃ 4. 【お知らせ】

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[1] 【工学部改組について】
   平成25年度から,工学部改組により4学科体制から、5学科9コース体制へ移行します。
   ここでは、新たな5学科について紹介します。
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■電子物質科学科
 電子物質科学科は電子物理工学と材料化学を基礎として、エネルギー産業、自動車を
代表とする輸送機器産業あるいは電気電子機器産業の発展に不可欠な電子デバイスの創製
や今後発展が予想されるナノデバイスまで、幅広い電子デバイスや今後不可欠となる
エネルギー関連材料などの学問分野と科学技術に関する教育を行います。
 すなわち、エレクトロニクスや材料化学の基礎に加え、物質科学の基礎を学びます。
本学科は、以下の二つのコースで構成されます。
1)新しいデバイスを革新できる人材育成を目指す「電子物理デバイスコース」
2)化学を基礎にしてエネルギー関連材料や環境調和材料あるいは電子・光材料の
  開発が可能な人材の育成を目指す「材料エネルギー化学コース」

 電子物質科学科のホームページ
 http://ems.eng.shizuoka.ac.jp/

■数理システム工学科
 数理システム工学科は最適化、シミュレーション、リスク管理からなるシステム技術と
モデリング、数値計算からなる数理科学を基礎として学び、情報システムや環境評価に
関わる専門的な学問を学ぶことで、人と環境にやさしいシステム作りに貢献できる人材
の育成を目指します。
 カリキュラムでは、少人数の授業クラスで数理科学と情報技術を学び、グループ協調
自主学習を基礎とした実習でコミュニケーション能力とプロジェクト管理能力を磨きます。
 システム工学は、情報産業はもとより、製造業、建設業、電気・ガスや運輸、金融など
のサービス業など幅広い産業分野の知的基盤であり、卒業生は幅広い業種での活躍が
期待されています。
 
 数理システム工学科のホームページ
 http://www.sys.eng.shizuoka.ac.jp/msys/index.shtml

■化学バイオ工学科
 環境応用化学コース、バイオ応用工学コースの2コースにわかれています。
 化学およびバイオ工学の基礎、化学反応を基にした環境化学、ファインケミカルズ
およびプロセスシステム工学、さらには循環型低炭素化社会の構築を目指した
グリーンケミカルバイオロジーなどの分野に対して理解を深めるとともに、環境調和型の
高機能物質のデザイン・創成や、環境化学、化学システムの開発・設計法を学び、
化学技術と生物工学を融合させた「生物からのものづくり技術」に関する教育を行います。
 2つのコースで、それぞれの分野に特徴を見出しつつ、化学やバイオ工学を基盤とした
産業分野において将来の展開を視野に入れた研究・教育を行います。
 
 化学バイオ工学科のホームページ
 http://www.ipc.shizuoka.ac.jp/~t-materi/dep/index/

■機械工学科
   機械工学科は、2013年4月より3コース体制に生まれ変わります。機械工学に光工学、
電気電子工学を融合し、幅広い知識と柔軟な創造力をもつ技術者を育てることを目指します。
 「宇宙・環境コース」では、宇宙工学、環境工学、流体工学、熱エネルギーなど、需要が
高まっている航空宇宙や環境に関わる専門的な学問を学びます。
 「知能・材料コース」では、生活の支援や危険な環境で活躍するロボットの設計・製造に
関わる学問と技術、輸送機器を軽量化、高強度化する先端機械材料に関する学問と技術を
習得します。
 「光電・精密コース」では、機械工学の基礎に加え光学と電気電子工学を融合した基礎
学問を基盤とし、広い専門性と新領域開拓スピリッツ、トータルデザイン能力に富んだ人材
を育成します。
 新しい機械工学科にご期待ください。

 機械工学科のホームページ
 http://mech.eng.shizuoka.ac.jp/

■電気電子工学科
   電気電子工学科では、電気工学、電子工学、情報工学を基礎として、発電・送電,通信網
などのインフラから家庭電気機器、携帯電話、パソコン等の身近な製品、さらには医療機器
を含むあらゆる工業製品の電子制御まで、幅広い電気電子機器の設計・製造にかかわる
学問分野と技術に関する教育と研究を行います。
 これにより人類に役立つ電気電子システムを創造できる力を持ち、電気電子工学の様々な
課題にチャレンジし解決できる幅広い専門的基礎力と実践力を持つ技術者の育成を目指します。
 また、2年生より「情報エレクトロニクスコース」と「エネルギー・電子制御コース」に
分かれて電気電子工学の理解を深める教育を行っています。

 電気電子工学科のホームページ
 http://elec.eng.shizuoka.ac.jp/

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[2] 【工学部のNews & Topics】
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■工学部の研究プロジェクト 真田プロジェクト  真田 俊之

 物理洗浄技術の詳細メカニズム解明とその制御

 ものづくりの現場において、付加的なものとされてきた洗浄が、
近年重要な製造工程の一つと認識されています。また環境の世紀である現代は、
地球環境・労働環境に適合した洗浄技術が求められています。
さらに規制の導入によりこれまでの危険な洗浄液が使用できなくなりました。
 そこで、私達は流体力学を応用した洗浄技術のメカニズムを解明し、
さらにそれを制御することで洗浄液を使用しない、もしくは劇的に使用量を削減できる
低環境負荷プロセスの開発をしています。
 シャワーのような水蒸気と水を混合した二流体ジェットと呼ばれる高速噴霧、
泡が主な役割を果たす超音波キャビテーション、超親水性で体積の1000倍近い水を保有
できる高分子ブラシ、回転流や吸引流を活用した完全ドライ洗浄など、様々な洗浄技術を
そのメカニズム解明や高効率化まで幅広く研究開発しています。

 研究体制
・機械工学科 准教授  真田俊之 基礎メカニズム解明および応用開発
・機械工学科 准教授  益子岳史 非線形モデリング
・システム工学科 助教 横嶋 哲 数値流体力学による解析

 研究室のホームページ
 http://www.ipc.shizuoka.ac.jp/~ttsanad/
 工学部プロジェクト
 http://www.eng.shizuoka.ac.jp/research/project/

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■学生サークル活動
 バドミントン部 部長 杉本 大夢

 バドミントン部は全16人で活動しています。毎週、月、木、土の3日が部活練習、
火、水の2日間が自主練習となっています。
 出場する大会は、主に静岡県学生リーグ、東海国立大学体育大会、東海学生リーグ、
西日本インカレです。大会でいい結果が残せるよう、互いに励まし合い、切磋琢磨し
日々の部活を頑張っています。
 中には、東海大会で結果を残し、全国大会出場を視野に頑張っている学生もいて、
10月に行われた静岡県学生リーグでは見事優勝することができました。
 経験者はもちろん、初心者でも構いません。少しでもバドミントンに興味のある方は、
是非バドミントン部の練習に足を運んでみてください。


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■サイエンスカフェ in 浜松  店長 立蔵 洋介

 「サイエンスカフェ」といってもピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。
サイエンスカフェは授業や講演会、シンポジウムなどではありません。
私たちが企画しております「サイエンスカフェinはままつ」は、静大の先生方が紡ぎだす
研究の最前線の話題、科学技術の魅力や夢について、コーヒーを片手にお菓子を囲みながら、
ご来店の皆様と一緒に楽しむ場です。
 現在はおおよそ月1回のペースで、本学の高柳記念未来技術創造館にて営業しております。
これまでに2011年に6回、2012年に8回開催いたしました。
工学部のみならず、情報学部や電子工学研究所の(主に若手の)先生方にご講演いただいて
います。テーマも機械、電気電子、化学、システム、情報やこれらの学問をベースとした
環境やエネルギーといった多岐にわたる話題を毎回ご提供いただいています。
 カフェですがお代は無料、予約不要で、特別な事前知識も不要です。
最新の営業案内につきましては、サイエンスカフェinはままつのwebページをご覧ください。
皆様のご来店をお待ちしております。

 サイエンスカフェinはままつのwebページ
 http://sci-cafe.eng.shizuoka.ac.jp
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[3] 【工学部の研究紹介】
  高性能二次電池に向けた材料開発・評価   物質工学科 冨田研究室
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 リチウムイオン二次電池は、約20年前から小型電子機器の電源として普及しており、
近年、大型化され、電気自動車などの電源として使用され始めています。加えて、
発電所などでの負荷平準化用に、さらなる大型蓄電池が必要とされており、新しい材料や
新しい電池の開発が盛んに進められています。
 快適にドライブを楽しめる汎用的な電気自動車の電源としては、「より軽く」「小さい」
電池で「航続距離が長く」、「安全」かつ「低コスト」であることが求められます。
 本研究室では、これらの要件を実現するため、レアメタルをなるべく使用しないという
制約のもとで、同じ重さでより多くのエネルギーを貯蔵できる新材料の開発、および、
安全性を高めるために、すべて不燃性の固体材料で構成された全固体二次電池の開発に
取り組んでいます。
 また、現在のガソリン車の大部分が電気自動車に置き換えられるためには、資源採掘に
問題のあるリチウムにかわり、利用可能資源が豊富なナトリウムやマグネシウムといった
イオンを電荷担体とする電池が将来的に有望であり、その新しい電池に向けた材料の
開発を進めています。

 冨田研究室のホームページ
 http://www.ipc.shizuoka.ac.jp/~tytomit/

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[4] 【お知らせ】
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 ●はまかぜ21号が発行されました。

 ↓工学部改組の詳細はこちら
  http://www.eng.shizuoka.ac.jp/outline/newsletters/

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 ●大学入試情報

 ↓詳細はこちら
  http://www.shizuoka.ac.jp/nyushi/

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       ~最後までお読みいただきありがとうございました~

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【静大工学部メールマガジン】

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(Web管理は、技術部 情報支援部門 情報管理グループが担当)

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