工学部メールマガジン 第13号

                静岡大学工学部 [第13号] 2014年 7月 配信
  http://www.eng.shizuoka.ac.jp/outline/magazines/
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  ☆☆☆ 第13号発行 ☆☆☆   
  このたび、メールマガジン第13号を発行いたしました。
  本メールは、静岡大学工学部の近況についてお送りします。
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┏ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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┃ 1. 【特別寄稿】
┃    イノベーション社会連携推進機構について

┃ 2. 【工学部のNews & Topics】

┃ 3. 【工学部の研究紹介】

┃ 4. 【お知らせ】

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[1] 【特別寄稿】イノベーション社会連携推進機構について
          イノベーション社会連携推進機構 機構長 木村 雅和
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   平成24年4月にイノベーション共同研究センター、知的財産本部、地域連携協働
  センターそして生涯学習センターが統合され、静岡大学の社会貢献組織(社会連携、
  産学連携)として一本化されたイノベーション社会連携推進機構が誕生し、2年間
  活動して参りました。この間に静岡大学においては、大きな動きがありました。
  それは、大学の研究戦略の強化と外部資金獲得に向けた戦略的活動の推進のために、
  研究担当理事の下に「教育研究プロジェクト推進室」が平成25年4月に設置された
  ことです。このことにより本機構では、研究支援に関する部分を新設の教育研究
  プロジェクト推進室にシフトするとともに、部門の改組を行いました。

 ・・・・・・・・(詳細は下記のpdfファイルをご覧下さい)・・・・・・・・

 イノベーション社会連携推進機構 機構長 木村 雅和 先生の
特別寄稿 「イノベーション社会連携推進機構について」 は
 工学部ホームページ上の下記pdfファイルにて紹介します。
  http://www.eng.shizuoka.ac.jp/pdf/tokubetsu13.pdf

                     
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[2] 【工学部のNews & Topics】
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 ■ 工学部重点研究の紹介
   「半導体製造工程や心臓手術の時の血液循環に使用できるクリーンポンプの開発」
                         機械工学専攻 朝間 淳一

   当研究室では,半導体製造工程での洗浄・めっき・研磨,さらには心臓手術時の
  血液循環にも応用可能な摩耗粉が発生しない高寿命の磁気浮上式遠心ポンプを
  開発した。遠心ポンプとは、羽根車を回転させ液体に遠心力を与えることで液体を
  吐出させるポンプである。ポンプ内部で回転する羽根車には、通常ベアリングと
  呼ばれる回転体を支える機械部品が必要となるが、研究グループではこのベアリングを
  用いずに磁力により羽根車を非接触で支えるベアリングレスモータを遠心ポンプに
  適用した。ベアリングレス駆動のため摩耗粉が洗浄液や血液に混入せず、さらに
  摩擦力による洗浄液中の粒子や血球の破壊が低減されるため、クリーンな送液が
  可能である。モータ構造と磁石の配置を工夫することで、既存ポンプと比較して、
  センサ数を半分にし、磁気浮上制御の回路も簡便化され、さらに羽根車を支える力を
  2倍以上に増大させることで回転動作の安定性を大幅に向上した。

  朝間研究室ホームページ
    http://www.ipc.shizuoka.ac.jp/~tjasama/


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 ■ 学生サークル活動
    水泳部    佐野 裕典

   静岡大学水泳部(浜松キャンパス)は現在15名で活動しています。夏季は浜松
  キャンパス内のプールで週5日(月、水、金、土、日)、冬季は深谷スイミング
  スクールのプールを借りて週3日(月、木、土)練習をしています。普段の練習は
  浜松キャンパスと静岡キャンパスで別々に行いますが、大会には静岡大学水泳部
  として参加しています。
   静岡大学水泳部の参加する主要な大会は、中部学生選手権、全国国公立大学選手権、
  全国学生選手権です。全部員がこれらの大会の参加標準タイム突破や自己ベスト更新を、
  部として中部学生選手権での団体権の獲得を目標に、日々の練習に励んでいます。
   部員同士は学年を超えて仲がよく、練習後にみんなでご飯に行ったり、遊びに
  行ったりもします。皆さんの想像する大学の体育会系部活における上下関係の厳しさと
  違うかもしれませんが、部活動とプライベートのメリハリができ、各自集中して部活に
  取り組めています。
   今年も水泳のシーズンである夏がやってきました。各自目標を達成できるよう
  がんばります。


  水泳部(浜松キャンパス)ホームページ
    http://blog.livedoor.jp/s_u_s_t_/

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 ■ 「静岡大学デジタルプロセスサポート(SDPS)」について
               機械工学専攻 早川 邦夫

   静岡大学デジタルプロセスサポート(SDPS)は、浜松地域のものづくり企業の
  エンジニアに、3DデジタルツールであるCAD/CAE/CATの使い方を演習形式で
  学んでもらう事業です。
   輸送機器用部品など代表される低コスト・短納期なものづくりにとって、
  デジタルツールは必要不可欠なものとなってきましたが、使われていない企業も
  多くあります。一方、デジタルツールを導入し生産に活用している企業においても、
  そのツールを使いこなせる人材の育成が大きな課題です。
  SDPSは、そのような企業のエンジニアに、ものづくりデジタルツール利用のノウハウ
  を学んでもらうために立ち上げています。
   本事業は、平成18年度から「はままつ・デジタル・マイスター(HDM)」養成講座
  として、文部科学省の支援の下、浜松市と静岡大学工学部とで運営してきました。
  今年度から、静岡大学工学部単独の運営となりましたが、これまでのHDM養成講座の
  ノウハウを盛り込みながら、プログラムのブラッシュアップを図っています。
  この事業を通じて、地域のものづくり企業の技術力アップに貢献できればと考えています。
   詳しくはホームページをご覧下さい

  静岡大学デジタルプロセスサポート(SDPS)のホームページ
        http://www.eng.shizuoka.ac.jp/SDPS/


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[3] 【工学部の研究紹介】
  「素数ゼミと変動環境から見た生物進化と人間の未来」
                    数理システム工学専攻 吉村 仁
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  素数ゼミは、正式には周期ゼミと呼ばれ、米国東部から中西部・南部にかけて13年
  または17年の周期で大発生するセミの仲間です。日本のセミや世界のセミを見ても
  このような周期を持ったセミは他にはいません。つまり、正確な周期を持つセミは
  米国の素数ゼミだけなのです。日本のセミは、長くても7年程度で成虫になりますが、
  温暖な場合は早く、また寒冷な場合は遅く、成長条件により大きく変動するので、
  毎年成虫が見られます。ところが、素数ゼミは周期が決まっていて、例えば
  今年(2014年)5-6月にアイオワ州デモインで発生した17年ゼミは、17年後の2031年に
  ならないと出てこないのです。素数ゼミは氷河期の環境の寒冷化により進化したと
  想定されます。私たちの研究室では、この素数ゼミを中心に環境の変化・変動により
  引き起こされる生物の進化から生物の存続原理を探求しています。さらに、人間社会の
  グローバル化に伴う地球温暖化や国際経済恐慌など人間社会の持続可能性を脅かす
  問題を研究しています。

  吉村研究室ホームページ
    http://www.sys.eng.shizuoka.ac.jp/~jin/


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[4] 【お知らせ】
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 ● はまかぜ 第24号発行(2014年6月)
     http://www.eng.shizuoka.ac.jp/outline/newsletters/

 ● 夏季オープンキャンパス
    日時 8月7日(木)
     http://www.eng.shizuoka.ac.jp/admission/opencampus/

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       ~最後までお読みいただきありがとうございました~

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【静大工学部メールマガジン】

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 発行  静岡大学工学部広報企画室