国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟から静岡大学の超小型衛星(STARS-Me)が放出されました

静岡大学の超小型衛星(STARS-Me:愛称「てんりゅう」)は、2018年10月6日、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟から、一般社団法人リーマンサット・スペーシズ(RSP-00)の超小型衛星と共に放出されました。

放出される様子(出典:JAXA/NASA)

国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟から静岡大学の超小型衛星(STARS-Me:愛称「てんりゅう」)と一般社団法人リーマンサット・スペーシズの超小型衛星(RSP-00)が放出される様子(STARS-Meは画面中央二機のうち右下に写るCubeSat2つで構成された衛星です。RSP-00はSTARS-Meの左上に写るCubeSat1つで構成された衛星です。)(出典:JAXA/NASA)

国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟から静岡大学の超小型衛星(STARS-Me:愛称「てんりゅう」)と一般社団法人リーマンサット・スペーシズの超小型衛星(RSP-00)が放出される様子(動画)(出典:JAXA/NASA)

STARS-Me(Space Tethered Autonomous Robotic Satellite - Mini elevator)

2017年11月に国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」からの放出衛星として国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構と本学で契約締結された超小型衛星です。本衛星は二機のCubeSat(一辺10cmの立方体衛星)から構成されており、軌道上においてテザーに繋がれた二機の衛星が分離され、テザー上を超小型移動ロボット(クライマー)が移動する実験を行います。地上から宇宙へと繋げる宇宙エレベーター構想と比較すると、極端に小規模なものですが、このような宇宙実験は世界初となります。この実験は、宇宙エレベーターのみならず、宇宙テザーを利用したミッション、例えば宇宙デブリ除去への応用も視野に入れています。静岡大学の能見研究室が中心となり、地元を中心とする企業・団体の協力を得て進めています。

STARS-Me運用体制

  • 実施責任研究室:静岡大学 能見研究室
  • 参画研究室&機関:静岡大学 山極研究室、静岡大学 桑原研究室、日本大学 青木研究室、(株)大林組
  • 運用協力:香川大学 人工衛星開発研究会、Aachen University of Applied Sciences (Germany)、北海道科学大学 三橋研究室
  • 打ち上げ支援/開発協力企業:日星電気(株)、上州金型部品(株)、(株)エステック、(株)テクニカルサポート、(株)ナユタ、システムジェイ、AstreX、浜松商工会議所SAT研、(株)テクノソルバ、(株)パル技研、(株)ウェルリサーチ、マイクロウェーブファクトリー(株)