卒業生の声

機械工学科/機械工学コース

本学科に所属する教員の研究室を卒業した学生の実績に基づくものです。

萬立 洋次郎

萬立 洋次郎 / キヤノン(株)

2012年機械工学科卒業
2014年機械工学専攻修了

 オフィス向け複写機の制御ソフトウェアの設計を担当しております。機械工学は、ものづくりの原点ともいえる学問です。電気・ソフト・物理といった他分野の業務においても、機械工学科で学んだ経験は必ず活かされると思います。

 実際、私もソフト系の業務を担当しておりますが、制御の対象となるメカに関する知識も重要であると感じています。大学では、自分の専門だけにとらわれず、幅広い分野に興味をもちましょう。自分のやりたいことを見つけるきっかけとなるかもしれません。

白幡 良

白幡 良 / (株)トヨタコミュニケーションシステム

2009年機械工学科卒業
2011年機械工学専攻修了

 トヨタコミュニケーションシステムは、トヨタ自動車をはじめとするトヨタグループをITで支える情報システム会社です。私は、自動車の設計に使用されるCADと呼ばれるソフトウェアの開発を担当しています。

 在学中の講義を通して、コンピュータ工学に興味を持ったことが、現在の職種に就くきっかけとなりました。大学では専門科目だけでなく、様々な学問・教養に触れることができます。その中で、自身が惹かれるものを探すことで将来のビジョンが明確になっていくと思います。幅広く様々な分野に挑戦してみて下さい。

麓 悠太郎

麓 悠太郎 / (株)ユタカ技研

2011年機械工学科卒業
2013年機械工学専攻修了

 工学部のキャンパスは「モノづくりの街、浜松」にあり、工業メーカーが数多く本社を構えます。そのため、浜松はモノづくりに接する機会が多い街です。今、大学生活を振り返ると、そのような「モノづくりの街、浜松」で工学を学ぶことは、非常に有意義であったと感じています。

 株式会社ユタカ技研では製品開発に従事する見込みで、会社からは即戦力として期待されています。静岡大学在学中に学んだ専門知識や技術者倫理、また考える力を活かし、その期待に応えられるよう業務に当たっています。

成田康一郎

成田 康一郎 / 大同特殊鋼(株)

2009年機械工学科卒業
2010年機械工学専攻修了

 私は生産技術担当として、製品圧延工場(溶かした鉄を引き延ばし製品形状まで成型する)の操業管理をしています。日々のトラブル対処からプロジェクト案件まで、新入社員の頃から多岐にわたり担当しているため、毎日成長を感じながら過ごしています。業務では、研究で学んだ理論的思考や、部活動で培ったコミュニケーション能力など、大学時代の経験が活きており、改めて大学生活の大切さを実感しています。

 皆さんも様々なことに精一杯取り組み、是非充実した大学生活を過ごしてください。

森川哲也

森川 哲也 /日本特殊陶業(株)

2008年機械工学科卒業
2010年機械工学専攻修了

 家庭用の固体酸化物型燃料電池(SOFC)の電池の設計・開発の業務を担当しております。
静岡大学で、機械工学を基礎から高度な専門知識まで学べたことが、エンジニアの世界の専門用語飛び交う議論や論理的思考に対し、役に立っていると実感することが多々あります。更に、研究における、「計画・実行・調査・改善」のプロセスを自ら考える事は、どんな分野の仕事においても活用でき、社会人して仕事に踏み出す第一歩となります。

 生活面でも様々な人と出会い、狭かった世界が一気に広がる機会となりますので、大学時代を謳歌し、良きものとして下さい。

佐野吉彦

佐野 吉彦 / 岡山大学

2007年機械工学科卒業
2009年機械工学専攻修了
2012年環境・エネルギーシステム専攻(博士後期課程)修了

 新たな省エネルギー技術の研究・開発を行っています。
ものづくりは日々の暮らしを豊かにするだけでなく、自らの心を満たしてくれます。ものづくりの楽しさを教えてくれたのは、紛れもなく先生方でした。

 大学での学びを通して、学問の奥深さや楽しさを知り、世のため人のためになるエンジニアを目指して下さい。

電気電子工学科/電気電子工学コース

本学科に所属する教員の研究室を卒業した学生の実績に基づくものです。

有川徹

有川 徹 / (株)ニデック

2009年電気・電子工学科卒業
2011年電気電子専攻修了

 ニデックは創業以来、光学と電子技術を融合し、眼科医療機器、眼鏡機器、コーティング分野の3つを軸として違いのある製品を創り続けています。その中で私は、大学時代に学んだ知識や研究で得た画像処理技術の専門知識を活かし、検眼装置のソフトウェア開発に携わっています。

 大学時代に身につけた学習スタイルが現在の技術者としての日々に大変役に立っていると実感しています。皆さんも、これから様々な技術や仲間との出会いを大切にして充実した学生生活を送ってください。

大野真史

大野 真史 / 三菱電機(株)

大野 真史
2008年電気電子工学科卒業
2010年電気電子工学専攻修了

 三菱電機は、家電、重電、産業機器、電子デバイス、情報通信等多岐に渡る事業をグローバルに展開し、社会に貢献しています。その中でも私は静岡製作所でエアコンの室外機にある圧縮機のモータ設計を担当しています。圧縮機はエアコンの心臓部であり、消費電力の約8割を占め、その内モータの消費電力が約8割を占めます。

 私は海外向け機種の担当として、市場のニーズに合わせたモータ設計、性能評価に取り組んでいます。

 大学時代は自分の専攻にとらわれず、さまざまな分野の方と交流を持ち、グローバルな視点を身に付けて下さい。学生時代に取り組んだ「経験」が社会人生活に役に立つと思います。

磯崎絵里

磯崎 絵里 / (株)日立製作所

2008年電気電子工学科卒業

 日立製作所は世界で鉄道や電力システム、ITなどの事業を展開する企業です。その中で私は社会イノベーション・プロジェクト本部ソリューション推進本部で主に国内外の工場に向け、省エネの総合提案を行っています。

 学生時代に学んでいたことは、現在でも工場のエネルギーの流れや省エネ提案を考える基礎として役立っています。社会人としての基礎を養う大事な期間が大学生活だと思います。様々なことに興味を持ち、人脈を広げ、勉強もそれ以外も積極的に楽しんで下さい。充実した大学生活となることを願っています。

大多和信夫

大多和 信夫 / 東海旅客鉄道(株)

大多和 信夫
2007年電気・電子工学科卒業
2009年電気電子工学専攻修了

 大学では「超電導バルク体を用いた高温超電導体の組成・性能の向上」について研究を行いました。

 現在は、列車に安定した電力を供給する変電所の工事や保全作業に従事しております。

 授業で修得した電気電子工学の基本はもちろん、研究で学んだ「未知のものに対し目標・計画を設定し挑戦するプロセス」が業務を行う上で大変役立っていると感じています。

橋本康史

橋本 康史 / ヤマハ発動機(株)

2004年電気・電子工学科卒業

 二輪車の交通事故を削減するために安全技術を開発しています。私は回路作成、プログラム作成、走行テストを担当しています。

 静大で学んだ知識が基礎となり、会社での業務を進める際に大変役立っています。

電子物質科学科/電子物質科学コース

本学科に所属する教員の研究室を卒業した学生の実績に基づくものです。

早川智子

早川 智子 / プライムアースEVエナジー(株)

2010年物質工学科卒業
2012年物質工学専攻修了

 HVE用ニッケル水素電池の電池設計を行っています。大学でのリチウムイオン電池の材料研究をきっかけに、自動車用蓄電池に興味を持ち今の仕事を選びました。大学時代に学んだ材料や電気化学の知識が今の仕事の基礎となっています。また、専門知識だけでなく工作機械を使った実習などの大学での様々な経験がとても貴重だったと感じています。

 大学時代にできるだけ多くの知識や経験をすることで、どんな仕事にも活かせる個性を身につけることができると思うので、時間を有効に活用し様々なことにチャレンジして下さい。

小笠原悦子

小笠原 悦子 / パナソニックストレージバッテリー(株)

2009年物質工学科卒業
2011年物質工学専攻修了

 大学時代で最も興味を持った講義が電気化学の講義だったため、就職先は電池メーカーと決めて就職活動をしていました。縁あって現在の会社に就職することができ、現在はアイドリングストップ車用の鉛蓄電池開発を担当しています。日々の業務では在学中に学んだ電気化学はもちろん、基礎化学、無機化学、機器分析などの知識を活用しながら取り組んでおり大学での学びが社会人のベースとなっていることを実感しています。

西田大介

西田 大介 / (株)東芝

2002年電気・電子工学科卒業
2004年電気・電子工学専攻修了

 不揮発性半導体メモリの微細化開発に従事しています。CVD膜形成、熱処理/酸化/窒化、など前工程プロセスを担当しています。研究の中で培う 「考えること」 はどのような仕事でも役立ちます。

 勉強でも研究でもわからないことをわからないままにせず、何事にも興味をもって取り組んでください。

大野智也

大野 智也 / 北見工業大学

1999年物質工学科卒業
2001年物質工学専攻修了
2004年理工学研究科博士課程修了

 2004年に静岡大学理工学研究科博士後期課程を修了し、現在北見工業大学で准教授として働いています。静岡大学そして大学院に在籍中は、地道に勉強と研究を行い、そして運良くこの大学で良い教授と出会う事が出来たことで、最終的に大学に残り教員としての道を選ぶ事になりました。

 現在は寒い北海道内の大学に居ますが、自分がやりたい事を研究出来る職業に就くことが出来、忙しいですが非常に楽しい日々を送っています。

大島久純

大島 久純 / (株)デンソー 基礎研究所

1981年電子工学科卒業
1983年電子工学専攻修了
1986年電子科学研究科(博士課程)修了

 ナノカーボン材料の探索や研究をしています。「自動車機器メーカが材料を研究?」と意外かも知れませんが、材料を制御することが技術を進化させ機器を革新する、と言う考えから幅広く深く取り組んでいます。不思議!面白い!と思う事は日常よくありますよね。その時がチャンスです、もう一歩踏み込んでみて下さい。「不思議、面白い、なぜそう感じるのか?」。この一歩で君たちの経験値は+1Pt。踏み込めたらその先に自分の道があるかも。

化学バイオ工学科/化学バイオ工学コース

本学科に所属する教員の研究室を卒業した学生の実績に基づくものです。

宮地 舞

宮地 舞 / 静岡県立吉原工業高等学校

2012年物質工学科卒業

 現在は工業高校の教員として充実した毎日を送っています。卒業後、就職する生徒が多いのですが、大学生にも負けないよう専門知識や技術を身に付けさせるため日々奮闘中です。

 大学生の皆さんには、大学での4年間という時間を無駄にしないでほしいと思います。社会に出れば、自由な時間は限られてきます。いろいろなことに挑戦して、多くの経験を積んでください。また夢や目標を見つけてください。夢を持っていると、人との出会いをプラスに変えることができ、素晴らしい未来へ繋げていくことができます。

蒔山雄大

蒔山 雄大 / JSRエンジニアリング(株)

2011年物質工学科卒業
2013年物質工学専攻修了

 私は現在、化学プラント(化学製品を生産する設備)の建設に携わっています。設備の詳細な設計と建設工事の監理が主な業務です。化学、機械、建築の知識が必要となる難しい仕事ですが、立派なエンジニアとなるため日々精進しています。

 私が社会人になって実感するのは、業務を行う中でのチャレンジとコミュニケーションの大切さです。長い大学生活の中で、学業、研究、サークル、バイトなど様々なことにチャレンジし、色々な人とコミュニケーションを取ってください。その経験は、大学を卒業した後も必ず役に立つと思います。

鈴木貴哉

鈴木 貴哉 / 三菱化学エンジニアリング(株)

2011年物質工学科卒業
2013年物質工学専攻修了

 私の仕事は、LED・レーザー用半導体材料を生産する設備の導入およびメンテナンスです。最適な製品生産には最適な設備が必要です。そのため、日々、設備の不具合に向き合い、改善を行なうといった技術検討をしています。仕事を進める上で必要なのは、自ら考え、行動する力です。

 大学生活では、学業だけでなく、さまざまな体験ができる機会に恵まれています。その中で、自発的に考える力を身につけるために、目の前の課題に真摯に取り組んでくだ さい。その姿勢は、将来への糧になると思います。

森和也

森 和也 / 日本ガイシ(株)

2010年物質工学科卒業
2012年物質工学専攻修了

 欧州の大型トラック/建機・農機メーカー向けの排ガス浄化装置に関する技術サポートや、次期排ガス規制向けディーゼルパティキュレートフィルターの開発を行っています。提案した内容がサプライヤーの選定に大きく影響するため、大変重要な役割です。

 大学生活は、自由な時間が沢山あります。様々なことに興味を持って、学生のうちしか経験のできないことに積極的にチャレンジしてみてください。そこで得た経験の中で、誰にも負けないと思えることを見つけ、自分の価値を高めて頂けることを願っています。

数理システム工学科/数理システム工学コース

本学科に所属する教員の研究室を卒業した学生の実績に基づくものです。

楠嶺生宏

楠嶺 生宏 / (株)富士通研究所

2010年システム工学科卒業
2012年システム工学専攻修了

 私は現在、人や人がいる場所の状況に合わせて、その人に合った最適なアプリケーションをその人のスマート端末に配信することで、人に優しく働きかけるIT技術の研究開発をしています。社会人になって、積極的に物事にチャレンジすることやコミュニケーションを取ることが大事だと日々感じています。

 大学時代では、学業・サークル・バイトといった自ら積極的にチャレンジする環境や時間が用意されています。自ら進んで行った経験は社会人になった時必ず役に立ちますので、その貴重な環境や時間を大事にしてください。

吉田暁子

吉田 暁子 / (株)TOKAIコミュニケーションズ

2004年 システム工学科卒業

 私は静岡の地元企業TOKAIグループ傘下、TOKAIコミュニケーションズに所属しており、現在は東京勤務で、流通業のシステム開発・運用に携わっています。

 大学での勉強や研究には、人の暮らしや環境改善などの役に立つというようなビジョンがあるものです。そういったビジョンや目的のためのプロセスをイメージすると、大学の勉強はより楽しいかもしれません。好奇心をもって想像力を働かせて、勉強もプライベートも楽しんでください。

赤尾佳彦

赤尾 佳彦 / ローランド ディー. ジー.(株)

2010年システム工学科卒業
2012年システム工学専攻修了

 現在、製品開発業務の作業効率改善を図るアプリケーション開発を行っています。

 ゼミでの発表はもちろんのこと、論文投稿や、学会への参加など、学生時代の経験はとても貴重なものです。研究を通じて、専門知識だけではなく、問題解決のプロセスを学べたことは、とても良い経験になりました。また、専門分野に限らず、語学学習へも積極的に取り組んでください。

星川雄大

星川 雄大 / KDDI(株)

2009年システム工学科卒業
2011年システム工学専攻修了

 私はau携帯の通信品質維持・向上業務を主担当としています。野外フェスや花火大会等一時的にユーザが集中するイベント会場にて移動車載基地局を運用し、みなさんのau携帯の「つながる!」を守っています。また、商業開発地域にてエリア調査を実施し通信需要の増加を予測することで建設部門と連携した「先読み」の通信品質向上に取り組んでいます。

 大学時代は自身の選択で時間を使える最も有意義な期間であると考えます。選択肢は勉学からサークル活動まで様々で、その選択の中で幅広い人間関係・社会的な関係を築くことができます。是非、積極性を持って自ら行動し、自身の可能性を数多く発見してください。

竹内暖揮

竹内 暖揮 / (株)トヨタコミュニケーションシステム

2006年システム工学科卒業
2008年システム工学専攻修了

 所属している部署は車の生産管理システムを専門としており、その中で私は現在、完成後の車に対して輸送指示をするシステムの改善に携わっています。
学生時代は色々な事に触れる機会と十分な時間があります。

 勉強、趣味、バイト、部活、広く興味を持ち、進んで挑戦してみて下さい。

増田一秀

増田 一秀 / 浜松市

2004年システム工学科卒業

 私は現在、浜松市の観光魅力の向上、誘客推進のための業務に携わっています。浜松はものづくりの街として有名ですが、それらを活用した産業観光をはじめ、官民連携による新たな観光産業の振興を目指し、日々の業務に取り組んでいます。市役所の業務は多岐に渡りますが、大学で学んだ知識や考え方は現在の業務に大いに役立っています。

 大学は専門知識の習得だけでなく、さまざまなことにチャレンジし見聞を広げることのできる場でもあると思います。大学生活のなかでいろいろな経験をし、充実した日々を過ごしてください。