二川 雅登准教授(電気電子工学系列)によるLSIチップ型土壌水分量計測センサの開発と浜松市春野町での実証実験の実施

電気電子工学系列 二川 雅登准教授が、降雨による土砂崩れ予知を目指した土壌水分を直接計測できる新たなセンサの開発に成功しました。5mm角の小さなLSIチップが土壌に密着しやすい特別な材質でおおわれており、計測信号の誤差となる漏れ電流が流入しないよう計測部に新たな構造を追加することで、低水分量から高水分量までの幅広い土壌水分量計測を可能にしました。さらにこのセンサを円筒形の筐体に接着したセンサプローブを製作し、浜松市天竜区春野町の山中に設置・長期計測を開始しました。地表から深さ1mまで水の浸透具合を観察することができます。降雨時の斜面の危険レベルをリアルタイムに検出したり、土壌中の水の浸透・排水能力を知ることができたりします。今後、データの蓄積を行っていき、検出精度の向上を図っていき、地域の防災・森林保全に役立てていきたいと考えています。

本プレスリリースは、静岡新聞(平成29年2月22日付)、中日新聞(平成29年2月22日付)、日刊工業新聞(平成29年2月22日付)、読売新聞(平成29年2月23日付)で報道されました。

二川 雅登研究室HP:
http://www.ipc.shizuoka.ac.jp/~t-futa/

静岡新聞 (平成29年2月22日)(静岡新聞社編集局調査部許諾済み)

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